2008年11月02日
ベニー・ベギン元科学相、政界復帰
2008年11月2日(日)14時のニュース
対内諜報機関(シャバック)のユバル・ディスキン機関長は閣僚会議で、政治的暗殺の再発を警告し、「対内諜報機関は、極右勢力が武器を使用し、政治家への攻撃などで政治プロセスを阻止する覚悟があるとみている」と述べた。バラク国防相は「諸土地(占領地のイスラエルでの呼称)で武器を使用するものは、国の本質を損ね、国民に危害を加えている」と批判。「治安当局は全力で武器の使用に立ち向かう」と強調した。
オルメルト首相は「ユダとソマリア(西岸地区)には、治安当局に暴力をふるうことでストレスを発散しようとする、小人数ではないグループが存在する」と述べた。また「会議終了までに解決法を考える」と指摘し、「閣僚が結成する班がそれを執行する」とした。
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元議員で元閣僚のベニー・ベギン氏が政界復帰を表明し、次期選挙でリクードから国会入りを目指すと発表した。ベギン氏はヘブロン合意の後にネタニヤフ政府から辞任。その後、99年選挙で自身の党ヘルートが4議席しか獲得できなかったことの責任をとり政界から引退した。また、ミリ・レゲブ元イスラエル軍報道官もリクードへの参加を表明した。
【解説】
11月4日はラビン元首相が暗殺された日。対内諜報機関は政治家の暗殺による和平プロセスの停滞を狙う極右勢力が増加していると警告した。
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早期選挙に向けた政界引退・復帰が続いている。リクードにはメナヘム・ベギン元首相の息子ベニー・ベギン元科学相が政界復帰を表明した。ベギン元科学相は88年にリクードより国会入り。97年にネタニヤフ首相(当時)との確執や政治的見解の相違などからリクードを離党し、新党へルートを結成。総選挙でへルートが数議席しか獲得できなかったため、政界を引退した。引退後は専門である地質学の研究をつづけ、2005年にはイスラエル地質学研究所の所長に就任した。
政治家としては、国会にバスで通うなど、質素で潔癖とみられており、政治思想に反対する者からの人望も厚い。政治的には強硬派に位置し、オスロ合意についても、「アラファトの欺きにすぎない」として、痛烈な批判を浴びせてきた。カディーマや労働党は、リクード所属のフェイガリン氏、今回参加したベギン氏、国家統一党からの鞍替えを検討しているエイタム議員などを批判し、「リクードは極右」とするキャンペーンを展開してくると思われる。
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投稿者 moshe : 2008年11月02日 21:36
コメント
moshe様、今晩は。
ベニー・ベギン氏ですか、そう言えばそういう人もいましたね。かつてのネタニヤフ政権は、”自己保身の帝王”レビ元外相が斬り付け、ベギン氏が止めを刺したという印象がありますが(ネタニヤフ氏を左翼と同一視していましたし)、何分10年近いブランクがありますから、その点が同影響しますか・・・。一方のフェイグリン師の方は、これは公認はないだろうなと見ています。過激過ぎる上に、宗教色が強すぎますし。レゲブ・元スポークスマンはCNNやBBCなどでは度々見かけていました、文字通りイスラエルの顔ですね。ベギン氏公認とすればそれとのバランスという意味でしょうか・・・・。
投稿者 一刀両断 : 2008年11月05日 00:15
一刀両断様
フェイガリン氏の公認は確かになさそうですね。ただ、党内選挙でかなりの票を集めれば、カディーマや労働党はその辺を突いてくると思われます。
投稿者 moshe : 2008年11月06日 08:34