2008年02月18日
コソボ独立:イスラエルは独立承認の決定を避ける
2008年2月18日(月)1時のニュース
国連安全保障理事会は、コソボの独立宣言を受けた緊急会議を、決議案を出すことなく終えた。ジョン・サワーズ英国連大使は「コソボの独立が無意味で適切でないとするロシア案は、どの国も支持しなかった」と指摘。一方、潘基文国連事務総長は意思表明を避け、暴力、情勢不安や平和崩壊につながるプロセスを控えるよう呼びかけた。同総長は「安保理決議に基づき、当面同地域の行政はUNMIKの管轄下におかれる」とした。
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オルメルト首相は「シャリット釈放交渉において楽観的に離れない」と述べた。また「イスラエルはレゲブ兵とゴールドヴァセル兵の釈放に向けた努力も続けており、2人が生きている前提で行動している」と指摘した。
米国ユダヤ機関長らの前で行った演説で同首相は「イスラエルはテロを試みるもの全てに、力を以って対処する」と強調したが、「ガザ地区で人道危機は起こさない」と約束。更に「パレスチナとの完全な合意が得られるとは確信できないが、基本方針の合意が得られると願う」と発言。「エルサレム帰属問題については、一番最後に話し合うことで、パレスチナ自治政府の議長と合意した」と付け加えた。
【解説】
イスラエルはコソボの独立を承認するか決めかねているとのこと。米国がいち早く承認しているため、イスラエルも足並みを揃えたいが、セルビアも友好国なので問題を起こしたくないとのこと(イスラム教徒が多数なことも関係しているかも)。とりあえず、第二第三の「承認の波」が来るまで決定を見送るとのこと。
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「イスラエルは近く、ヒズボラに拉致された兵士たちが死亡したと発表する可能性がある」との報道があり、オルメルトの発言はそれに応じたものと見られる。
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投稿者 moshe : 2008年02月18日 08:09
コメント
Moshe様、今晩は。
91年のクロアチア・スロベニアの独立宣言に端を発する、旧ユーゴ解体のプロセスは、今回のコソボで最終局面を迎えたと言えますね。2年前のモンテネグロのときから、私自身は時間の問題だろうと思っていましたが・・・。
ロシア、中国、スペイン、インドネシアなど、”国家に準ずる勢力”を抱える国は大体反対のようであります。
>オルメルト首相は「シャリット釈放交渉において楽観的に離れない」と述べた。また「イスラエルはレゲブ兵とゴールドヴァセル兵の釈放に向けた努力も続けており、2人が生きている前提で行動している」と指摘した。
仮に同兵士がすでに殺害されているのだとしたら、先のムグニエ司令官暗殺は、すべて説明がつきますが・・・・。
投稿者 一刀両断 : 2008年02月19日 21:31