2008年01月21日
燃料不足で、ガザ地区闇に包まれる
2008年1月20日(日)20時のニュース
重大な軽油不足を受け、ガザの発電所が活動を停止した。今日、発電所は半分の生産高で活動。ガザの発電所はイスラエルからの給油に頼っており、ガザ地区人口の40%に電気を提供している。
イスラエルは今日、ガザ地区への軽油提供を中止した。ガザ地区の数箇所では電気が遮断。パレスチナ筋によると、多数の発電所が活動を停止し、家庭用ガスも底を尽きた。
モロッコのタンジールとヨルダンのアンマンでは、ガザ地区のパレスチナ人支援デモが行われた。ロケット攻撃に対するイスラエルの給油中止を受け、アラブ連合委員会が明日カイロで開かる。
ヨルダンのアブドラ国王は首都アンマンで受けた、EU諸国の記者団への取材でイスラエルの政策、特に一般市民への危害を批判した。
【解説】
イスラエルから軽油提供の停止を受け、ガザ地区の発電所が活動を停止した。テレビの映像を見る限り、ガザ地区の現在、真っ暗。病院などの電気器具などにも支障が及び、手術もままならない状態。パンを買うために長い行列が出来ているのは某国を思い起こさせる。
イスラエルの主張は以下の通り(参考:イェディオット紙)
ガザで使用されている電気量は約200MWd、内120MWdをイスラエルが供給し、残りはガザの発電所から63MWd、エジプトからの供給が17MWd。電気会社は「故障した電線1本以外からの電気供給は続けた」と主張。イスラエル治安当局はガザ地区の現状に対し、「食料も燃料も十分にあるため、今回の危機はハマスが作り上げたものであり、現実にあったものではない。国際社会の干渉を狙い、人道危機を発生させるために停電を起こしたのはハマスだ」と非難した。
とは言ったものの、イスラエルでも封鎖は何日も続けられないのを理解しているため、数日中に検問所再開などに関する状況判断を行う見通し。
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投稿者 moshe : 2008年01月21日 06:26