2008年01月11日
ブッシュ大統領、占領終結を呼びかける
2008年1月10日(木)19時のニュース
ジョージ・ブッシュ米大統領は「67年に始まったイスラエルによる占領を終結する必要がある」と述べた。同大統領は「和平合意の達成は、双方に重大な決断を迫っている」と発言。また、「イスラエルがユダヤ人の祖国であるように、パレスチナ国家はパレスチナ人民の祖国となる」と言明。「シャロン前首相がかつて語ったように、パレスチナ人はチーズのように穴の開いた国ではなく、全て繋がった土地を得る権利がある」と付け加えた。
同大統領は国境問題について「如何なる合意も、40年代後半に定められた国境の修正に基づく」と指摘。また、「1年後の任期終了までに合意を達成できるだろう」と楽観的な見解を示したものの、「同時期にガザ地区の問題も解決できるかは確信できない」とした。
イスラエル政府主要関係者は、「イスラエルは67以来の占領を終結すべき」とするブッシュ大統領の発言に対し、「我々は、この発言に象徴されるような米政府の政策を理解している」と述べた。同関係者は「我々も2国家が平和に共存する解決を望んでいる」と強調。「このような解決は、ロードマップ以外の道では達成できない」と付け加えた。
これに先立ちオルメルト首相は昨夜、「イスラエルは和平プロセスの熟成を望んでいる」と述べ、「ブッシュ大統領の文書で約束されているように、大きな入植地はイスラエルの管轄下に残る」と指摘している。
ブッシュ大統領一行の主要人物は「これまでパレスチナ難民問題に触れることがあったとすれば、パレスチナ国家への帰還件であり、イスラエル国内への帰還件ではない」と強調した。同人物は「米政府による和平プロセスへの関与はフレイザー将軍の就任と共に強化する」と推測。また、ライス国務長官がより頻繁に中東訪問を行い、ブッシュ大統領自身も少なくとももう1度訪問を行うことを明らかにした。
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大学長連盟のカヴェ議長は、大学教育危機に即時関与するよう呼びかけた。首相宛に送った文書で同議長は「首相の即時関与は教授らとの正当な合意に影響を及ぼし、約12万人の学生の授業再会に繋がる」と指摘。また、「学期のキャンセルは非常に近く、今学年のキャンセルもあり得る」と警告。「数パーセントの相違点のために学年が成立しなければ、末代までの悲劇となるだろう」とした。
【解説】
ブッシュ大統領は今日、ラマーラとベツレヘムを訪問し、アッバス議長と会談した。ブッシュは熱心なキリスト教徒らしく、ベツレヘムに続き、明日はガリレア湖を訪問するんだとか(朝はヤド・バシェム博物館)。明日は北部でも渋滞が予想され、ガリレア湖北部は封鎖される。
さて、ベツレヘムを後にしたブッシュ大統領はシャロンの息子2人と会談。夜は首相官邸で閣僚らと共に食事。ブッシュは閣僚らに「オルメルトを守ってあげてね」と頼んだんだとか。
何はともあれ、明日の午後、次の訪問先のクウェートに発てばお祭りも終わる。
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81日目となる大学のスト。今日は学生と教授がテルアビブ大学から教育相の自宅まで行進し、デモを行った。学期キャンセルを阻止出来る最終期限は13日。Xデーまで3日を切っている。何かと土壇場まで交渉を引っ張るのがイスラエル流だが、こっちは仕事の計画などが立てづらくて困ったもの。自分は今学期取った授業が上級教員のものだけだったため、まだ1つも授業が無いままでいます。願わくば、早めに授業再開して欲しいものです。
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【裏】
オルメルト首相、2月末に来日するようですね。
そのころは、ヴィノグラード調査委員会の最終報告書提出後なので、厳しい政治情勢にあると思いますが…
投稿者 moshe : 2008年01月11日 07:58