2008年01月09日
ブッシュ米大統領、イスラエル初訪問
2008年1月9日(水)13時のニュース
ブッシュ米大統領は「私は今、聖地にて新たなチャンスを見出している」と述べた。同大統領はベングリオン空港で行われた歓迎式典で「10年前の最後の訪問以来、また来ることを心から望んでいた」と発言。また、「イスラエルと米国の連携は強大なものであり、自由に対する共通の信念から来ている」と付け加えた。
同式典でイスラエルのシモン・ペレス大統領は「イランは、イスラエルが持っている自分を守る力を過小評価しないほうが良い」と強調した。ペレス大統領はブッシュ大統領に、ハマス、ヒズボラとイランの狂気を制止するための援助を呼びかけた。
オルメルト大統領は「米国は、イスラエルにとって、最も強く、最も信頼できるパートナーであり、両国の関係が崩れることは無い」と述べた。
式典の後、同大統領はエルサレムに向かった。同市では、ロポリアンスキー市長と会談する予定。午後には、大統領官邸で、ペレス大統領と会談する。ペレス大統領は会談にリブニー外相も招待した。
1番道路、空港・エルサレム間は封鎖されており、ブッシュ大統領一行が通り過ぎた後、徐々に封鎖を解除する。テルアビブ方面は封鎖されていない。エルサレム警察は、数分前にブッシュ大統領を乗せたヘリコプターが着地した、ギブアット・ラムのミンハット地区を封鎖。その他、ムゼオニーム通り、ワイス通り、ルピン通り、ランバン通り、アグロン通り、キング・デービッド通りなども封鎖された。
国家宗教党のズブルン・オルレブ党首は「ブッシュ大統領が国会で演説しないことは不思議だ」と述べた。同党首は「イスラエルを訪問する主要人物が国会を無視することには、前例が無い」と批判。「これは、イスラエルの独立と主権の象徴である国会への侮辱だ」と付け加えた。
【解説】
ブッシュ大統領が、大統領就任以来初のイスラエル訪問のため、エルサレムに到着した。明日、パレスチナに向かうブッシュ大統領は、イスラエル主要政治家などと、イラン問題やハマス問題について協議する予定。ブッシュは、任期終了時までにイスラエル・パレスチナ問題を解決すると言っているが、実は政治家から一般市民まで、1年で平和が来ると思っている人はいない。オルメルトたちも平和への可能性を語り、満面の笑顔を見せているが、皆に覚めた目で見られている。
ブッシュ、オルメルト、アッバスの間で作っている仮想現実の中で平和を作り上げたとしても、それを無理やり現実に押し付けるのは到底無理な話。と言うより、この仮想現実と現実の差と言うのは危険なものを持っているのではないでしょうか。政治が何も動かせなくなってしまう。そのため、メディアによると、今回の訪問の目的は、パレスチナ問題を解決に向けて進めるというよりも、これ以上悪化させないためとのこと。
気の毒なのは、道路を封鎖され、商売妨害をされているエルサレムの人たち。
【コメント】
数日前、久しぶりに39度の熱を出して、ブログの更新もやっと今日、追いつきました。
年始の挨拶も刷る余裕も無かったので、改めて、良いお年を!
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投稿者 moshe : 2008年01月09日 21:36