2008年01月04日
アシュケロン北部にカチューシャ着弾
2008年1月3日(木)22時のニュース
米国のジョージ・ブッシュ大統領は「入植地は、和平交渉再開の最大の難関だ」と述べ、責任を果たし、不法入植地を撤去するようイスラエルに呼びかけた。ロイター通信の取材に対し同大統領は「来週の中東訪問では、イスラエルとパレスチナに圧力をかける」と発言し、2008年末までの和平達成への希望を示した。
ブッシュ大統領の国家安全保障会議スティーブン・ハートリーは「現時点では、ブッシュ大統領、オルメルト首相とアブー・マゼン議長による3者会談は予定されていない」と述べた。
2008年1月3日(木)20時のニュース
今日、イスラエルに向けて、ロケット弾9発と迫撃砲が発射された。アシュケロン北部には、グラッド系カチューシャ・ロケットが着弾。被害者は出なかった。
ガビー・アシュケナズィ参謀総長は「近年、敵は後方への攻撃を好むようになった」と指摘し、「テロやロケット攻撃で、イスラエルの精神的強さにダメージを与えようとしている」と分析した。同参謀総長は「この戦いでも、我々は勝利を収めるだろう」と強調。これらの発言は、後方方面軍隊長の交代式で述べたもの。
【解説】
今日、ガザ地区からカチューシャが発射され、初めてアシュケロン北部に着弾した。これまで、南部出の着弾はあったものの、北部での着弾は初めてで、アシュケロンが完全にロケットの射程圏内に入ったことを意味する。これは、これまでロケット攻撃にさらされてきたスデロット住民などに加えて、ガザ地区から20キロ以内に住む15万人が新しく標的になったことを意味する。
第2次レバノン戦争で、イスラエルがロケット攻撃への弱さを暴露してしまったため、ハマスやヒズボラは、テロよりもロケット攻撃を好む傾向にある(こちらのほうが簡単で安くつく)。
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投稿者 moshe : 2008年01月04日 08:30