« シリアがアナポリス会議参加を決定 | メイン | アナポリス会議開催。「2008年末までに最終合意」 »

2007年11月27日

明日のアナポリス会議に向け、最終調整

2007年11月26日(月)16時のニュース

エフード・オルメルト首相はアナポリスで行われるブッシュ大統領との会談に向け、ツィーピー・リブニー外相、バラク国防相やイスラエル交渉担当部と協議している。大統領との会談では、明日の演説に向け、アナポリス会議で扱われる全ての協議に関する最終調整を行う。共同声明は未だに、完成していない。

今日午後(アナポリス時間)は、アラブ連合の外相らが会議を行い、明日の会議に向けた調整を行う。

ヨルダンのペトラ通信は「バーレーンがイスラエルとの国交成立に反対した」と報道した。報道によると、バーレーンのハレド・ベンアハメド・エルハリーファ外相が、リブニー外相の国交成立案を拒否し、会議終了後まで待つよう要請。以前も、リブニー外相は先月の国連総会議でバーレーン外相と会談している。



2007年11月26日(月)17時のニュース

パレスチナ交渉担当代表のヤセル・アベド・ラボ氏は「近く、イスラエル・パレスチナ共同声明の草案が完成し、今夜展示する」と述べた。同氏によると、草案はロードマップや国際的決定を含んでおり、米国の指示を受けている。イスラエル外務省のマーク・レゲブ報道官は「共同声明に向けた大きな進展はある」と指摘したものの、合意の有無については否定した。

同件については、リブニー外相と、パレスチナのアブー・アラ交渉担当長も協議した。協議の結果は、ライス米国務長官にも報告した。

アナポリス会議反対デモが嘆きの壁の前で行われた。デモ開催側は「アナポリス会議に参加しているイスラエル政府は、ユダヤ民族を代表しているだろうか」と批判。また「イスラエルには法的な独裁主義がある」と述べ、「ルールが変わらない限り、そのような内閣とは協力してはいけない」と付け加えた。



【解説】

明日のアナポリス会議に向け、各国は最終調整を行っている。イスラエル野党やパレスチナのハマスは会議反対している。リクードはイスラエルが「アナポリス会議に参加したのは、ヴィノグラード調査委員会の非難から逃れるため」と批判。同党のネタニヤフ党首は「我々は和平プロセスの拡大、話し合いと本当の平和を望んでいる。そのためには強い内閣と強いパートナーが必要だが、現時点でそれらは存在しない」と述べた。

嘆きの壁では、数千人がアナポリス会議の失敗を祈願。

ハマスは「我々には自分達の土地を守る権利がある」として、如何なる譲歩にも反対。ガザ地区のパレスチナ首相はイスマイル・ヘニヤは「パレスチナ人のみが、この土地の未来を決める権利がある。難民の帰還権、囚人の返還と土地の返還を含まない合意は茶番だ。敵との国交正常化はすべきでない」とした。

---

リブニー外相はバーレーとの国交成立を打診した模様。返事は「会議後まで待つように」との事なので、完全な否定でもないようです。








■ 人気ブログランキングに参加しています。
クリックで応援お願いします。

にほんブログ村 海外生活ブログ 中東情報へ

投稿者 moshe : 2007年11月27日 01:19

コメント

コメントしてください




保存しますか?