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2007年11月26日

シリアがアナポリス会議参加を決定

2007年11月25日(日)17時のニュース

シリアがアナポリス会議への参加を決定した。同国のサナ通信は「シリアの望む議題が盛り込まれたため、ファイサル・メクダド外務次官を代表として会議に参加する」と報道。イスラエル代表は「シリア代表の参加を好適に取る」と指摘。しかし、「この会議は、他のアラブ諸国との和平プロセスを推進する可能性があるが、扱っているのはパレスチナ問題だ」と強調した。

アルジャズィーラの駐ダマスカス記者によると、サナ通信は「イスラエル・シリア交渉が議題として持ち上げられる」と報道したが、シリア政府はゴラン高原の帰属問題が議題となる約束を既に得ている。

トルコはシリアの参加決定に対し、満足の意を示した。同国のアリ・ババジャン外相は「平和を望み、それに協力できる全ての国がアナポリス会議に参加することは重要だ」と強調。同外相は「アナポリス会議が成功し、新たな交渉を開始させることを願う」と付け加えた。

【解説】

今まで、ゴラン高原の帰属問題を議題に盛り込むことを条件としていたシリアが、アナポリス会議参加を決定した。ゴラン高原が議題として盛り込まれるのかは公表されていない。盛り込まれるシリア外交の勝ち。「アメリカがあれだけ頼むから来てやった」という事になる。逆に、盛り込まれないなら、シリアは外交的に負けたことになってしまう。「イスラエルに爆撃されて弱腰になったシリアは、アメリカに参加させてもらった」と取られるかもしれない。

イスラエルにとっては、シリアが参加してくれるのは助かること。新しい交渉ルートが開ける可能性もある。「どうせパレスチナとの問題は近いうちに解決できないんだから、シリアが参加を決定しただけでも、今回の会議は成功」と見る人もいる。実際、シリアも、イスラエルとの国交正常化をしなくてはならなくなってでも、アメリカとの国交正常化をしたいのが本音。「交渉を結びたい」をいう面では、実はお互いの利害は一致している。しかし、30年間イスラエル領となっていたゴラン高原を手放すとなると、イスラエルも苦労するだろう。ゴラン高原は「占領地」ではなく「イスラエル領」に編成されており、イスラエル法も適用されている。ゴラン高原の住民や国内の人の思い入れも大きい分、非難も大きく可能性も大いにある。

アナポリス会議は27日に開催され、イスラエル、パレスチナ、米国、EU、国連などの他に、アラブ諸国からは、エジプト、サウジ、ヨルダン、シリア、レバノン、イラク、UAEなどが参加する。




開催側は色々時を使っているらしい。食事のとき、イスラエルとシリア・サウジ・リビア・イラクとの席は話しておくらしい。トイレに立ったときに外交官が接触しただけでも、外交問題になりかねないので…



【スポーツ】

南アフリカのダーバンで行われたワールドカップ各大陸予選の結果、イスラエルはギリシャ、スイス、モルドバ、ラトビア、ルクセンブルグと共にヨーロッパB組に入った。イスラエルは「抽選される可能性があった中では、一番本大会進出の可能性が高い」として楽観的。しかし、油断は禁物。2006年のワールドカップ予選では、得失点差で出場を逃しているし、2002年にはロスタイムの失点で出場を逃しているので…







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【裏・3面記事】

アナポリス会議

新聞・インターネットに載っていた風刺漫画。 オルメルトとアブー・マゼンが一緒にアナポリスに向かう途中、オルメルト「チャイムだけ鳴らして逃げようぜ」(それってピンポンダッシュ?)。ようするに、アナポリス会議は、集まるだけで中身の無い会議といいたいのでしょう。

投稿者 moshe : 2007年11月26日 00:45

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