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2007年11月22日

「譲歩しすぎれば、非難はイスラエルに」バラク国防相

2007年11月22日(水)18時のニュース

エフード・バラク国防相は政治外交委員会で「パレスチナ側の期待を無意味に高くし、イスラエルがアナポリス会議の失敗について非難させるよう仕向ける閣僚がいる」と批判した。同国防相は「そのような行為は、イスラエルが自らの主張を頑なにし、パレスチナに歩み寄らなかったとする非難に繋がる」と強調した。

ハイム・ラモン次席首相は「キャンプ・デービッド合意で、半分の実際にした譲歩を半分に留めていれば、アナポリス会議で主要議題の合意に至っていただろう」と述べた。同次席首相は「あなたがキャンプ・デービッドで行った譲歩のため、同等の譲歩を行わない限り、主張を頑固に守っていると見られてしまう」と国防相を牽制した。

参謀総長、軍情報部長と対内諜報機関長は、アナポリス会議後に予想されるシナリオを提示した。

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パレスチナ自治政府のアブー・マゼン議長は「イスラエル・パレスチナ両代表は、今日中に共同声明の作成を完成する可能性がある」と指摘した。しかし、一方で「最終段階では必ず問題が起こる」とした。議長はこれらの発言をヨルダンのアブドラ国王との会談後に述べた。

アブドラ国王は、イスラエルとシリア・レバノンとの和平交渉を進めるために、アナポリス会議を利用するよう呼びかけた。また、同国王は、地域全体のプロセスを進められるような決定を下すようイスラエルに呼びかけた。

エジプトは、アブルゲイド外相が同国代表として、アナポリス会議に参加することを明らかにした。ムバラク大統領は明日、シャレム・エルシェイクでヨルダンのアブドラ国王と、パレスチナ自治政府のアブー・マゼン議長と会談する予定。シリアのアサド大統領とサウジのアブドラ国王を招待する試みは、成功していない。

ブッシュ大統領はアブー・マゼン議長に電話し、アナポリス会議の調整について話した。同議長のナビール・アブルデイナ報道官は「ブッシュ大統領は、和平プロセスに対する自らの義務を強調した」と指摘。また「アナポリス会議は、パレスチナ国家の枠組みを決めるチャンスだ」と言明した。

【解説】

6日後に行われるアナポリス中東和平会議に向け、最終的な調整が各地で行われている。「イスラエルが譲歩しすぎれば、アナポリス会議失敗の非難は、最終的にイスラエルに向けられる」とするバラク国防相に対し、ラモン次席首相は「こんなに基準を高くしたのはバラク自身だ」として非難した。

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ちなみに、今日はカディーマ結成2周年。シャロンが結成を決めた頃には、3大政党の中で一番期待が高かったカディーマも、シャロンが政界から消えて以来、どこに進んでいるのか全く検討がつかない。リーダーがいなくなって、方向も失ってしまった政党。そう遠く無い未来にシヌイ党のように消えてしまう可能性も指摘されている。








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【裏・3面記事】

イラン・ピスタチオ危機(イェディオットより)

イスラエル人はナッツが好きで、昨年は4千トンのピスタチオを食べたとの事。アメリカによると、イスラエルで買われている多くのピスタチオは、おいしいことで有名なイラン産(イランは世界最大のピスタチオ輸出国で、イスラエルは最大の輸入国)。イスラエルにはトルコ経由で来ているらしい。マーク・キノム米福農林相はイスラエルのスィムホン農林相に、イランへの経済制裁一貫として、イラン産のピスタチオの輸入を中止するよう呼びかけた。キノム福農林相によると、「アメリカの友好国」であるイスラエルが、アメリカ産のピスタチオを買わずに、「敵国」のピスタチオを買っていることで、アメリカの農場経営者が激怒しているとの事。

投稿者 moshe : 2007年11月22日 02:01

コメント

イランのピスタチオを間接的にとは言え、食べていたとは。今の世界の流通事情ってそういうものですよね。

投稿者 徹 : 2007年11月22日 20:28

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