2007年10月29日
エフード・オルメルト首相は前立腺癌を告白
2007年10月29日(月)14時のニュース
エフード・オルメルト首相は前立腺癌を告白した。特別記者会見で同首相は「前立腺に初期症状の微視的な腫瘍が確認されたが、短時間の手術で摘出できる」と発表。手術は近月中に行われる予定。首相は検査の結果を先週末に得たと発言。また「全ての時間を国家運営に費やし、任務は通常通り続行する」と言明した。
オルメルト首相の担当医のコビ・ラモン教授は「前立腺で確認された腫瘍は小型であり、初期段階であるため、短期的に命に別状は無く、治療は可能だ」と述べた。同教授は「手術は通常、生体組織検査から6週間後以降に行われる」と発言。また「手術は全身麻酔か局所麻酔で行うことができるが、麻酔担当医師が全身麻酔を選んだ場合、首相は一時的に職務続行不可能となる」と解説。「予定されている手術は生命に危険は無く、リハビリは通常3日要する」と付け加えた。
同じく首相の担当医であるシュロモ・セゲブ医師は「手術の日程は、アナポリス和平会議への参加に支障が出ないよう予定する」と述べた。
【解説】
定期的に検査を受けていたらしいオルメルト。見つかった癌は初期のもので、特に危険なものではなく、手術で直る確率がごく高いらしい。イスラエルの首相が自らの健康状態を公表するのは初めてのこと。これまで、国民は最後まで何も知らないまま首相が政界から消えることが多かった。
レヴィ・エシュコール首相(任期1963~69年)が癌だったことや、重い心臓発作により職務続行が不可能だったことも、ゴルダ・メイア首相(1969~74年)が重度の癌を患っていたことも、メナヘム・ベギン首相(1977~83年)がうつ病だったことも、最初の発作の後のシャロン首相(2001~06年)の様態があれほど悪かったことも知らされていなかった。野党は、首相の健康状態の公表を義務付ける法案を何度か出しているが、今のところ全て失敗に終わっている。
投稿者 moshe : 2007年10月29日 22:15
コメント
短い手術よりも、短時間の手術とかの方が良いのでは?
腫瘍は少量 というのも何かちょっとって感じがします。小型?小さい?
生手術とは何でしょうか?
全身麻酔、局所麻酔ですね。
手術は人命に。。。というよりは生命に、だと思います。
投稿者 徹 : 2007年10月30日 00:20
徹さん
ご指摘ありがとうございます。
「生手術」はコピーペーストの時にしてしまった間違いです。
修正しました。
投稿者 Moshe : 2007年10月30日 01:36