« 今日、労働党の党首選 | メイン | 速報:シモン・ペレス元首相、第9代イスラエル大統領に選出 »

2007年06月13日

労働党党首選、エフード・バラクが勝利

2007年6月13日(水)6時のニュース

労働党のエフード・バラク新党首は勝利宣言で、全ての知識と努力を用いて、国防当局を強化し、イスラエルの制止能力を復活させると公約した。勝利の確約と共にバラク党首は「アミー・アヤロンや他の党員と共に、目標に向け党を率いる」と言明。また、アミール・ペレツに党首としての任期を感謝。「これから私は、イスラエルに慎重で、国民をまとめられるリーダーシップを戻すため、長い道のりに出る」と付け加えた。

党首選でバラク新党首は51.3%を確約。アヤロン候補は47.7%を獲得した。1%は棄権した。党首選には有権者10万4千人の内、6万7千人が参加。アヤロン候補は、バラクの勝利を賞賛し、共に行動することを約束した。

―――

国会は昼に、第9代大統領を選ぶ。候補者はカディーマのシモン・ペレス、リクードのレウベン・リブリンと労働党のコレト・アビタルの3人。

―――

国防当局は「ハマスは実質的にガザ地区北部の大部分を占領し、ガザ地区全土の占領を試みている」と述べた。軍関係者は「西岸のハマス活動家に危害を加えるとする、ファタ軍事部門の脅迫は、ファタハとハマスの抗争を激化する可能性がある」と指摘。同関係者は「ハマスの方が、訓練を受けており、より武器を保持しているため、最終的には、ハマスが勝つ」と推測。また、ガザ地区で、完全に統制が失われることを懸念した。

昨夜開かれた、国防相と参謀総長の緊急会議では、イスラエルはパレスチナの抗争に関与しないことが決まった。ペレツ国防相は「内部抗争にイスラエルを巻き込めば、イスラエルの対応は厳しいものとなる」と警告した。

昨夜、ファタハの中央理事会は、ハマスとの抗争が終了するまで、ファタハ所属の閣僚は、休職すると決定した。昨日は、抗争で、多くのファタハ活動家を含む、28人のパレスチナ人が死亡。ハマスは、ガザ地区北部にある防衛局の建物を占拠した。

―――

シリアのアハメド・アルヌス副外相は「シリア政府は、無条件に、土地と和平を交換するイスラエルと交渉する用意がある」と述べた。同副外相は「アサド大統領は、マドリード平和会議や国際決定に基づいた交渉をする用意がある」と強調した。

【解説】

新しい国防相を決める労働党の党首選が終わり、エフード・バラクが僅差で勝った。労働党所属の閣僚は入れ替わる事になる。国防相はバラクになるだろうが、他にアヤロンやペレツをどうするかがちょっとした問題。しかし、今日ペレスが勝てば、閣僚ポストが1人分開くので、やりやすくなるだろう。

バラクは、ミツナ以来左によっていた労働党を、中道に持ってくる路線らしい。

投稿者 moshe : 2007年06月13日 14:15

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.israel-radionews.com/moshe/mt-tb.cgi/404

コメント

コメントしてください




保存しますか?