2007年05月09日
バラク元首相、沈黙破りオルメルト批判
2007年5月8 日(火)22時のニュース
労働党党首候補のアミー・アヤロン議員は「党は、逃げずに、ハッキリと発言すべきだ」と述べた。これにより、同議員はバラクの発言に対する、同じく党首候補のピネス議員とヤトム議員の非難に加わった。バラク候補は「首相が、ヴィノグラード報告書を受け、結論を出さなければ、選挙の前倒しに努める」としたものの、「選挙までの間、オルメルト政府で国防相を務めてもいい」と指摘。アヤロン議員は「オルメルトは辞任すべきだ」と繰り返し述べた。
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首相府は「学生会の代表は高等教育機関における危機の終結を望んでいない」と非難した。首相側近はスト指導者のイタイ・ションシャイン氏とイタイ・バルダ氏を「悪ガキ」と称し、「2人は交渉に進展があるたびに、邪魔をする」と発言。現時点では、高等教育機関におけるストは続く。
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メレツ党員3人はヨルダンで、パレスチナ民主解放戦線のナエフ・ハマトメ代表と会談した。党員らは「ハマトメ代表は、ユダヤ人国家イスラエルを認めている」と発言。また「彼はイスラエルがパレスチナ難民の帰還権を拒否する理由は分かるが、同件について話し合わなければならない」と強調。党員3人はモースィー・ラズ、ロゼン・ファレズとラティフ・ドリーだった。
【解説】
バラクが長い沈黙を破り、ヴィノグラード調査委員会に関するコメントを出した。長い間政界を離れていたバラクは、全く別人となって帰ってきた。昔は「ニコニコの良いおじさん」のイメージだったが、今は「ちょい悪オヤジ」になってしまった。新しいバラクは、人相も変わり、雰囲気がどうも好きになれない。
さて今回バラクはオルメルトに進退を検討するように呼びかけたが、「新しい内閣が出来るまで暫定の国防相になってもいい」としている。バラクとしては、首相になる前の地ならしとして閣僚になっておきたい。しかし、オルメルトを批判しておかなければ、自分も非難されかねない。そこで、オルメルトを批判しておきながら、恩着せがましく「国防相になってやってもいいよ」というようなことを言ったと見られています。
まあ、それもこれも今月の労働党党首選の結果によるわけですが、ここに来てバラクの株価が上がっているように見えます。当初は2次選挙でアヤロンとバラクの一騎打ちとなり、アヤロンが勝つと言われていましたが、バラクは差を縮めているようです。
また、アヤロン対ペレツやバラク対ペレツに名ある可能性もまだ残っているようです。党首選に必要なのは数万票程度といて、元労働組合長のペレツにすればそれくらいは工場の労働者全員を連れてくればいいだけの事。戦争以来ペレツの人気はがた落ちなので2次選挙進出はかなり難しいと思いますが、可能性もまだあるということです。2次選挙までペレツが残るとなると、新党首も何らかの主要ポストを与えなくてはいけなくなる。難しいところ。
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学生のストはもう3週間以上続いている。ペサハを入れると6週間弱の休みとなっている。今日は「学生が来なかったら学期をキャンセルする」という最終期限が切れるので、大学の様子を見に行ったのだが、構内はガランとしていて学生は来ていなかった様子。学生会がスト破りが無いかパトロールしていたらしい。そのまま図書館に行って帰りました。
ストのため2週間延長された2学期だが、更なる2週間の延長も検討されているらしい。学長委員会としては、学期のキャンセルより延長のほうがいいらしい。
大学同士や学生会同士で、ストの続行や政府案の承認などにおいて、意見が分かれ始めてもいるらしい。イェディオット紙によると、テクニオン工科大、ヘブライ大、ベングリオン大とバル・イラン大はここら辺で政府案を飲み、ストを止める意向だそうだ。しかし、学生会のションシャイン会長は「政府案は屈辱的だ」として、図とを続行する意向。ストを続けたい学生と早く授業に戻りたい学生との対立も深くなっている様子。今後どうなることやら。
投稿者 moshe : 2007年05月09日 06:33
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