2007年04月28日
「オルメルトの判断は間違っていった」ヴィノグラード調査委員会
お詫び:一時的にコメントの掲載が不可能になっていました。申し訳ありませんでした。
2007年4月27日(金)22時のニュース
ヴィノグラード調査委員会は「レバノン戦争におけるオルメルト首相の判断を誤り、無計画に行動した。首相は戦争を指導したのではなく、軍の要求に応えたに過ぎない」との結論をまとめた。テレビ10チャンネルが伝えた。同委員会は「ハルーツ前参謀総長はカチューシャを軽視し、内閣に軍事的解決を強いた」とし、ペレツ国防相については「経験不足を乗り越える努力が不十分だった」と批判した。調査委員会は3日後に中間報告書を提出する予定だ。
10チャンネルの報道によると、オルメルト首相とペレツ国防相に対する批判にもかかわらず、同委員会は彼らの辞職を勧告しない。委員会メンバーは報道陣へのコメントを拒否した。
---
ドイツのフランク・ヴァルター・シュタインマイヤー外相が来週、中東を訪問し、オルメルト首相とパレスチナ自治政府のアブー・マゼン議長と会談する。ドイツ外務省によると、同外相は木曜日にシャレム・エルシェイクで行われるイランに関する会議に参加した後、イスラエルとパレスチナを歴訪。その後、サウジで経済と安全保障の国際会議に参加する。
---
右派活動家数人が、入植地ホメッシの残骸で一夜を過ごした。警察と国境警備隊は、同入植地跡地でテントを建てようとした数十人の入植者を排除。数人を連行した。入植者側は、「警察が帰った後、数人の入植者がホメッシに帰ることが出来た」と発言。国防軍は「入植者が現場で寝るために持ってきた道具は、全て撤去した」と述べた。
【解説】
ヴィノグラード調査委員会が3日後に、第2次レバノン戦争に対する中間報告書を提出します。大方の予想通り、オルメルト首相、ペレツ国防相とハルーツ前参謀総長は非難されるようです。戦争直後からオルメルトとペレツは「戦争の運営がめちゃくちゃだった」として非難を受けていました。
ちなみにバラク元首相が、ヒズボラ強化は少なからず自分にも責任があるにも関わらず、最近やたらとオルメルトとペレツの経験不足を指摘するのは、党首選をにらんでいると思われます。これは、オルメルトとペレツを非難しているように見せかけて、実は政治的経験の浅いアヤロンを攻撃しているということです。「経験不足の政治家を選んだら、オルメルトとペレツの二の舞になる」ということが言いたいわけですね。
投稿者 moshe : 2007年04月28日 06:07
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://www.israel-radionews.com/moshe/mt-tb.cgi/374