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2006年10月22日

体制改革について審議

2006年10月22日06:00 FM95 のニュース

内閣は今日、政治体制改変を求めるアビグドール・リーベルマン議員の法案について投票する。過半数は確約されていない。労働党とシャスは反対する模様。今決議は、現内閣の構成を変える可能性がある。

先週、立法閣僚委員会がリーベルマンの法案を決議した。カディーマ所属の閣僚5人が賛成、他4人が反対。ヤアコブ・ベンイズリー厚生相は欠席した。今日の投票はエイタン・カベル議員が決議に対し、異議を唱えたため。

年金党は棄権する模様。オルメルト首相はベンイズリー厚生相に電話し、閣僚会議にてリーベルマン議員の法案を緩和する約束をした。まだ、リブニー外相ペレス大臣がどう投票するか定かではない。

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今日、約250,000人の学生が、8つの大学、27の専門学校と同数の教師養成学校、計62の高等教育機関で新学年をはじめる。専門学校の強化は今年も続き、学生の数が5%向上。一方、大学では学生の数が1.3%減少した。

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労働党アミール・ペレツ党首は、大統領候補を目指す同党のコレト・アビタルとガディ・ヤアコビと会談し、労働党シモン・ペレスを支持する可能性を伝えた。ペレツ党首は2人に「どちらの支持も却下しないが、まだ誰を支持するか決めていない」と強調した。

シモン・ペレスは明日、年金等所属の議員らと会談し、自らの大統領選出を支持するよう要請する見通し。

【解説】

リーベルマンはイスラエルの政治体制の改革を要求している。現在イスラエルは議会制民主主義だが、リーベルマンはこれをアメリカやフランスに近い大統領制に改変する法案を出した。そうすると、国家元首の権限が強まり、簡単な退陣が少なくなる。

リーベルマンはこの法案への支持を、内閣参加の条件としている。そのため、はじめは体制改革に消極的だったオルメルトも、イスラエル・ベイテイヌを内閣に入れるために支持している。

労働党イスラエル・ベイテイヌの内閣参加には反対なため、法案にも反対。シャスも改革には反対している。

今のところ、賛成派と反対派の数は五分らしい。鍵を握っているのは年金党だが、年金党内でも意見は一致していないらしい。

法案が決議された場合、議会に提出される際に、内閣から提出されることになる。決議されなかった場合、リーベルマン個人の法案となる。その場合、イスラエル・ベイテイヌが内閣に参加する可能性は低くなる。

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今日から大学の新学年がスタート。年々、大学で学ぶ学生の数が少なくなっているらしい。

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どんどん、カツァブ辞任→ペレス選出の方向に向かっているが、ペレスのことだから最後の最後で負ける可能性は十分にある。それに、仮にペレスが勝ったとして、彼は今83歳。任期が終わるころには90歳になっている(大統領の任期は7年)。

【アビグドール・リーベルマン・1】

liberman.jpg

イスラエルの右派政治家。政党イスラエル・ベイテイヌの創立者。

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1958年モルドバで生まれる。幼名イヴェト。1978年イスラエルに移民。イスラエル軍で兵役。ヘブライ大学社会学科卒業。


1996年のネタニヤフ政権では首相府長官に任命されるが1年後汚職疑惑が発覚すると辞任。1999年に政党イスラエル・ベイテイヌを創立。総選挙で4議席獲得する。2000年には他の右派政党と合併し、国家統一党となる。

2001年10月には同じく国家統一党のレハブアム・ゼエビーと共に内閣から辞任を表明。しかし、辞任が受理される前にゼエビー観光大臣が暗殺される。シャロン首相(当時)の要請により、辞任を保留。結果的には2002年3月に辞任した。

エルアクサ・インティファーダの真っ最中に行われた2003年総選挙では、国家統一党党首に就任。紛争の解決法として、「トランスファー(人口交換)」を掲げ、7議席獲得した。

投稿者 moshe : 2006年10月22日 14:25

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