2006年07月22日
カチューシャ攻撃、今日も続く
2006年7月22日12:00 FM95 のニュース
今朝、イスラエルに向けカチューシャ・ロケット弾20発以上が発射された。カルミエルでは、1人が軽度から中度の負傷により、ナハリアの病院に運ばれた。キリヤット・シュモーネ、ツファット、ゴラン高原、エツバ・ハガリルとナハリアの周辺にも着弾したが、多くは空き地に落ちた。8人が精神的被害を訴えた。ハイファでは、サイレンが鳴ったものの、砲弾は着弾はなかった。
国内線戦司令官は国境周辺地域の住民に、引き続き防空壕への退避を勧告した。アッコ、カルミエル、ティベリア、ハイファとティラット・ハカルメルの住民は安全室またはドアや窓から遠い部屋に退避し、外出を避けるよう指令。さらにナザレ、ナザレ・イリット、キリヤット・ティブオンとミグダル・ハエメックの住民は家に、外出を避けるよう勧告が出た。
イスラエル海軍はカチューシャの発射に利用されている地域への艦艇からの射撃を続行。昨日以来、空軍はレバノンで爆撃した箇所は70にのぼった。
国連中東調査団のテリエ・ラルセン団長は「イスラエルの反撃は度が過ぎる。しかし、元のレバノンの状況に戻る事は考えられない。地域の状況を変える協定が結ばれない限り、休戦はありえない」と述べた。ラルセン氏は取材に対し「レバノンの合意は、シリアの同意が必要」と発言。また「ヒズボラの解体は容易でなく、時間がかかる」と付け加えた。
フィリップ・ドストプラジー仏外相は「イスラエルとの紛争はレバノン崩壊に繋がる恐れがある」と警告。カイロで行われたエジプトのアハメド・アブルゲイト外相との共同記者会見でドストプラジー外相は、紛争の早期解決とレバノンへの人道支援を呼びかけた。フランスは食糧そのほかの援助物質24トンを、赤十字を通しレバノン南部のティルスに送った。
イランのアフマディーネジャード大統領はイスラム諸国に、イスラエルのレバノン・ガザ攻撃を終結させる為、より積極的に紛争に関わるよう呼びかけた。同大統領は「弱い女子供に対するシオニズムの攻撃に対する、国連やいくつかの西洋諸国の沈黙は、イスラム諸国に戦争終結の義務を与えている」と述べた。
アフマディーネジャード大統領は、インドネシア、マレーシア、パキスタン、カタール、サウジアラビアとトルコの各首脳と電話で話し、直ちにイスラム諸国の会議を開催するよう呼びかけた。またイランのモッタキ外相は、アナン国連総事務長に国書を送り、イスラエルのレバノン攻撃を終結に向け、努力を求めた。
数分前、シュファルアム、サハニン、カブール、ムラール、カルミエル、アブー・スナーン、ベイト・ジャン、ハイファ、アッコ、クラヨット、ネシェルとデリヤット・カルメルでサイレンが鳴った。これらの町の住民は安全室に退避し、メディアの支持を待つよう勧告が出た。
【解説】
北部への攻撃は少なくなっているようにも思えたのですが、まだまだ続いているようです。他の国は少しずつ動き始めているようです。警報がなっている町などを見ると、シュファルアム、ムラール、サハニン、ナザレ、アッコ、アブー・スナーンなどアラブ系あるいはドルーズ系の町が多いようで、そんなところに落としてヒズボラに何の得が有るのかは良く分からない。
数日前、ハイファのテクニオン工科大学の友達に電話してみたら、試験中にカチューシャが着弾して大変だったそうだ。何でも、爆発音が聞こえたので、試験官に言ったら「遠くだから大丈夫。試験を続けなさい」と言われそうだ。警報が鳴っても防空壕に行く事を許可してくれず、より近くに着弾し、学生達がパニックになって初めて許可してくれたそうだ。「試験は戦争が終わるまで延期になった」と言っていた。危なかったが、無事で何より。
投稿者 moshe : 2006年07月22日 19:21
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コメント
いやはやなんともイスラエルらしいですね。でももし学生さんが怪我でもしたら試験官はどういうことになっていたのでしょうかね。
投稿者 秋葉 : 2006年07月23日 13:59