2006年05月11日
俳優ヨースィー・バナイ死去
2006年5月11日15:00 FM95 のニュース
イスラエル賞(※注1)受賞者で作家、俳優、監督、劇作家のヨースィー・バナイがテルアビブの実家で癌で亡くなった。74歳だった。葬儀は12日午前11時から、キブツ・ギブアット・ハシュロシャの墓地で行われる。
ナハル部隊(※注2)出身のヨースィー・バナイは、自らの出身地であるマハネ・イェフダ市場付近の住宅地を多くのアルバムや番組の題材にした。その住宅地と、エルサレム出身のソラメロ(※注3)を画いた劇『ソラメロの帰還』は大きな反響を呼んだ。
またヨースィー・バナイはフランスを好み、ジョルジュ・ブラッサンス、ジャック・ブレル、ジョルジュ・ムスタキの歌をヘブライ語で歌った。
60年代にはリブカ・ミハエリと共に、成功を収めたテレビ番組『難しい子供時代』を制作。またテレビ番組『ハハミーム・バライラ』でリーリー・ゴラリスキーと共演した。
その他に『橋の上の光景』、『12人の陪審員』、『ラビゾール』、『花嫁と蝶々ハンター』、『ライフワーク』などで演じた。
ヨースィー・バナイは『ガシャシ・ハヒヴェル』(※注4)、『三つ子トリオ』(※注5)やイスラエル軍の歌唱部隊などの為に数十のコメディー寸劇の脚本を執筆。また、『私の母が女王だったとき』、『時間を延ばすために歌う』などの本も残した。
【解説】
最も有名な俳優の1人のヨースィー・バナイが亡くなった。今年はナオミ・シェメル(作詞家)、エフード・マノール(作詞作曲家)、ウーズィー・ヒットマン(作詞家)、ショシーナ・ダマーリ(歌手)など多くのアーティストが亡くなった。
(※注1)イスラエル賞 イスラエルで最も名誉とされる賞。スポーツ、映画、劇など各部門で国に貢献したものに捧げられる。授賞式は、毎年独立記念日に行われる。
(※注2)ナハル部隊 数々の歌唱部隊の中で、最も成功した部隊。多くのアーティストを出した。
(※注3)ソラメロ 『ソラメロの帰還』の主人公。
(※注4)ガシャシ・ハヒヴェル イスラエルで最も人気だったコメディー・グループ。イスラエル文化やヘブライ語に大きな影響を及ぼし、多くの流行語を生んだ。2000年、イスラエル賞受賞。
(※注5)三つ子トリオ コメディー・グループ
【ヨースィー・バナイ】
歌手、俳優、劇作家。イスラエル賞受賞者。
―――
1932年、エルサレムで多くの文化人を出したバナイ一家に生まれる。1951年に、後に多くの俳優や歌手を出した、ナハル部隊の第一期生として入隊。その後、劇団ビマに入団。長い間、フリーランスの俳優として、全国の舞台を点々とする。
テレビでいくつかのコメディー番組に参加した後、1961年、最初のアルバムを出す。また、ナハル部隊や人気コメディー・グループガシャシ・ハヒヴェルの演出を任される。
シャンソンを好み、フランス語から訳した歌を多く残した(その多くを訳したのは作詞家のナオミ・シェメル)。また、シェメルが自ら書いた歌もいくつか歌う。
1998年、イスラエル賞演劇部門を受賞。2006年5月、癌で亡くなる。
投稿者 moshe : 2006年05月11日 16:03
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コメント
「カタカナ用語の意味が分かりにくい」とのご指摘を頂いたので、
「解説」の部分に説明文を付け加えておきました。
投稿者 Moshe : 2006年05月13日 17:29
いつも読ませて頂いています。貴方のご努力に感謝!!
お願い:
人名の英語表記を付け加えていただけると、あとで検索を
進める上でとても助けになります。宜しくお願いします。
投稿者 ハムカツ : 2006年05月17日 01:23