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2006年04月30日

労働党分裂の危機

2006年4月30日09:00 FM95 のニュース

労働党中央委員会は今日昼、カディーマとの連立合意と自党の閣僚リストを承認する予定。同党のアミール・ペレツ党首は中央委員会に、党首作成の閣僚リストを承認するよう呼びかけたものの、同党マタン・ヴィルナイ議員とダニー・ヤトム議員は、中央委員会が閣僚を選出するよう要求した。

アミール・ペレツの閣僚リストによると、ユリー・タミールが教育相、ビンヤミン・ベンエリエゼルが資源開発相、イツハク・ヘルツォグが観光相、シャローム・スィムホンが農林相、オフィール・ピネスが文化スポーツ相、そしてエイタン・カベルが国営放送担当の無任所相となっている。

アミール・ペレツの副首相と国防相のポストは、カディーマとの合意で決まっている為、中央委員会は覆す事が出来ない。


労働党のイツハク・ヘルツォグ議員は中央委員会に、アミール・ペレツ党首の閣僚ポストを承認するよう呼びかけ、「党首は自ら閣僚を指名する事が出来ると考える」と述べた。

同党のオフィール・ピネス議員は「中央委員会が私を選出したならば、もっと主要ポストを得ることが出来ただろう。しかし今は、個人的理由から、党の権威を揺るがすときではない」と発言した。

【解説】

労働党内で意見が分かれていて、最悪の場合、分裂もありえるようだ。問題となったのは、まずペレツ反対派が「ペレツは社会改革を公約したのに、自らの利益のみを考えさっさと国防相となった」と言い出したこと。

またペレツの党首就任後に来たブラベルマン(元ベングリオン大学長)やアミー・アヤロン(元対内諜報機関長)などのことを、ペレツが選挙のときだけ利用して、切り捨てたとして非難。

その後、ペレツが考えた閣僚ポストも、党に合わないとして、中央委員会が選出するよう要求し始めた。

今日中央委員会で、ペレツのリストを承認するか否かの会議が行われる。もし承認されなかった場合、ペレツの党首としての座は揺るぎ、党内の溝は一層深まる。

【スポーツニュース】

・バスケット欧州大会で3年連続優勝を目指すマッカビ・テルアビブは、金曜日にチェコで行われた準決勝で、スペインのタウ・ヴィトリアに勝利し決勝進出した。決勝は今日プラハで行われ、相手はロシアの強豪ツェスカ・モスクワ。

・サッカー1部リーグ、唯一のアラブ系チームの2部リーグ降格が決定的となった。今年が1部リーグ3年目となったブネイ・サハニンは、土曜日、マッカビ・ペタハティクバに敗北し、降格が確定した。ブネイ・サハニンは昇格した年にイスラエル・カップ(今まで、カップを獲得したアラブ系チームはブネイ・サハニンだけ)を獲得し、イスラエル代表としてUEFAカップに出場した。

投稿者 moshe : 2006年04月30日 16:19

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