2006年03月05日
イスラエル・ハマス「ロードマップには意味が無い」
2006年3月5日07:00 FM95 のニュース
ハマスの政治部門最高幹部のハレド・メシャルは「ロードマップは既に存在しない。現在、唯一意味を持つのはアリエル・シャロンが計画し、エフード・オルメルトが引き継いだ分離計画だ」と述べた。メシャルはこれを、モスクワ訪問の最後に、アル・ジャズィーラのインタビューに対し発言した。
ロシア政府高官と対談した後、ハマス幹部は「ハマスはイスラエルの存在を認めず、武器も放棄しない」と強調した。
カディーマのアビー・ディヒテルは「パレスチナ側に和平パートナーがいない今、ロードマップは存在しない」と牽制した。また「イスラエルは、自分に利益を与える政策をとらなくてはならない。しかし、全て選挙の後に検討される」と述べた。
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パレスチナ評議会のファタハ代表は組織の議会に、ハマスの内閣に参加しないよう推薦する。ファタハの議会は今日ラマーラで開催され、内閣不参加決定が予想される。ファタハ代表は「ハマスはイスラエルとの合意を尊重していないので、ハマスが率いる内閣には参加しない」と強調した。またもうひとつの理由は、野党にいる事がファタハの権威を取り戻すのに繋がるからだとした。
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アルカイダのアイマン・アル・ザワヒリ副リーダーはハマスに、イスラエルとの闘争を続け、自治政府とイスラエルとの合意を拒絶するよう駆り立てた。また「あれらの合意は交付条約であり、受け入れてはならない」と批判。ザワヒリはこれをある・ジャズィーラで報道されたビデオテープで述べた。
ムハマンドを侮辱する風刺漫画については、全世界のイスラム教徒にデンマーク、ノルウェー、フランス、ドイツをボイコットするよう呼びかけた。ザワヒリは「これはアメリカが率いる十字軍遠征だ」と説明した。
【解説】
ハマス・イスラエル双方の見解はロードマップはもう意味が無いという事みたいです。もう次の撤退が検討されているようですが、選挙の後まではハッキリと分かりません。
ハマス指導者の1人。
1956年、ラマーラの近くのシルワド村で生まれる。1967年、クウェートに移り、1990年までそこに住む。クウェートの大学で科学を学ぶ。
1997年9月、モサドはメシャルを毒殺しようとするが失敗。情報員は逮捕される。フセイン・ヨルダン前国王の怒りを買い、イスラエルは解毒剤を渡し、メシャルは一命を取り留める。また、情報部員と引き換えに、ヤシンを釈放する。
1999年、ヨルダンから追放される。現在はダマスカスに住んでいる。2002年、アルジャズィーラのインタビューで、子供達を自爆テロに備えることを提案した。
ヤシン暗殺後は、ハマスで一番権力を持っているといわれている。暗殺に対し、イスラエル高官殺害を警告。しかし、今のところは、テロをイスラエル国内に留め、アメリカ人への危害は加えていない。
投稿者 moshe : 2006年03月05日 19:01
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