2006年03月02日
超正統派の貧困率拡大
2006年3月2日07:00 FM95 のニュース
防衛機関関係者は「イスラエルは新しいテロの波に直面しようとしている」と述べた。年始から、発砲テロや焼夷弾のテロの数が大幅に上がった。また、爆弾テロや車への投石も増えた。西岸地区では、先週だけで25件の発砲テロがあった。
防衛機関関係者は、イスラエル国内でのテロ実行の困難、ハマスのテロ実行凍結、タンズィームやイスラム聖戦の自治政府選挙結果への不満などが、テロリストが自発的にテロを行う事につながったと説明している。また、ヒズボラやイスラム聖戦はテロリストに報酬を与えている。
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労働党のアミール・ペレツ党首は今日ジェリコで、パレスチナ自治政府のアブー・マゼン(アッバス)議長と会談する。ペレツはそれを、労働党の防衛関係者に伝えた。
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エルサレムのバン・リール研究所の調査によると、ここ3年で超正統派の貧困率は拡大し、貧困もさらに大きくなった。元々貧困層にいた超正統派の70%の貧困は倍となった。
調査を行った研究者によると、後に仕事を得るうえで有利になる英語・数学・コンピューターの授業の削減、高い出産率、多い宗教の授業などが超正統派の男性が市場に入るのを不利にしている。しかし、市場に入った超正統派の男女の率は、5%で上がった事が明らかになった。
【解説】
大きなテロが少なくなった代わりに、手っ取り早く出来る「小さなテロ」が増えたという事でしょう。ナイフを持って検問所で兵隊を刺す事や、車に投石する事もテロとするならば、テロの数は上がっていると言えるのでしょう。
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ペレツはアラブ諸国を回って頑張っていますね。既にモロッコ国王のハッサン6世、エジプトのムバラク大統領と対談したのですが(下手な英語も、すこーしつっかえなくなった気もします)、次はアッバスですか…
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超正統派の貧困率は結構大変な問題です。というのは、宗教の勉強だけをして後につける仕事といったら、ラバイ、モヘル(割礼の執刀者)、屠殺人(律法に従ってコーシャの肉を仕上げる人)など、かなり限られているわけです。つまり、「大学は出たけれど…」という事になってしまいます。
国が結構世俗的である中、倍率の激しい宗教的な仕事に就くのは難しいのです。数学・英語などをあまりやらなければ、仕事はさらに見つけにくくなるという事です。
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ちなみに昨日はもうひとつ大きなニュースがありました。リクードの中央委員会はイスラエルで最も強力な政治団体とされてきました。党首や他の国会議員も中央委員会と上手くやらなくてはいけない為、かなり行動が限られていました。
ネタニヤフはリクード中央委員会の弱体化を狙い、次期選挙からは、党首及び候補者は、中央委員会の許可を選らずとも、リクード全党員に選ばれれば候補者となれる事が決まりました。
シャロンも反対派の多い中央委員会には、かなり悩まされていました。しかし、この決定はあまり民主的ではないという反対意見もあります。
投稿者 moshe : 2006年03月02日 21:28
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