2006年01月22日
モファズ国防長官、イランの核開発を牽制
2006年1月22日07:00 FM95 のニュース
モファズ国防長官はヘルツェリア会議で「パレスチナに和平交渉へのパートナーがいないことが判明した場合、イスラエルは自ら治安を保てる国境を定め、西岸地区やヨルダン渓谷のユダヤ人入植地を強化しなければならない」と強調した。
エルサレムについては「イスラエルは統合されたエルサレムとバラバラのパレスチナの土地を保たなければならない」と延べ「それはアメリカや世界共同体の支援の下行わなければならない」と説明した。
イランについては「イスラエルはイランの脅威に対し、真剣に取り組まなければならない」と述べ「イスラエルは全ての手段を用い自国の防衛に備えなければならない。テヘランの核開発を容認する事は出来ない」と牽制した。
国防長官は「現時点では外交的手段を使い、イラン問題を国連安全保障理事会に委ねるべきだ」と強調。また直接アフマディーネジャード大統領に向かい「ユダヤ人を根絶しようとした敵がどのような運命をたどったか、歴史を見てみるべきだ」と述べた。
ヘルツェリア会議にはノーベル経済学賞受賞者のイスラエル・ウーマン教授も招待された。ウーマン教授はグシュ・カティーフから撤去された入植者に対する国の対処を非難し、撤退者の失業やまだ賠償金を得てない事などに対し悲しみの意を示した。同教授は「彼らは法を破る敵ではなく見習うべき者たちなのに、皆無視している。これに対し私は黙っていない」と述べた。
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パレスチナ国会選挙で、新たに4人が出馬を取り下げた。今のところ約30人の無所属候補者が出馬を取り下げた。これらはファタハの勝利の可能性を高めている。今日は警察関係者などの投票が続く。
選挙に備えマデレーン・オルブライト元米国務長官率いる約200人とエジプトからの約300人の監視員が到着した。
ナビール・シャースはハマスが政策を隠していると非難した。ハマス躍進を止める最後の努力としてシャースは「イスラエルは『パレスチナには和平パートナーがいない』と言えるようハマスの勝利を願っている」と述べた。
またファタハ指導部はハマスの内閣参加を否定しないが、条件としてハマスが、イスラエルとの交渉、パレスチナにおける女性の地位、少数派キリスト教徒の権利などに対する政策をはっきりさせることが条件だと述べた。
シャースはガザで行われたフランス報道機関へのインタビューにこう言った。
エフード・オルメルト首相代理は内閣会議後の今日昼、パレスチナ選挙後の自治政府について会議を行う。会議にはシャウル・モファズ国防長官、ツィーピー・リブニー外相、軍隊警察関係者などが参加する。
会議では、ハマスの躍進が予想されるなか、いくつかのシナリオが試される予定。選挙後すぐイスラエルは、自治政府とアブー・マゼン(アッバス)議長から武装組織の解体を要求するとみられている。
【解説】
パレスチナ国会の選挙が近くなり、いろいろなシナリオが想定されている。ファタハかハマスが大勝する可能性は高くなく、ファタハが勝つがハマスが躍進する為内閣に入れざるを得ないことになると予想されている。
【ヘルツェリア会議】
2000年以降ヘルツェリア会議はイスラエルで最も重要な会議とされている。会議には閣僚、軍隊関係者、経済界のトップ、大学教授、報道関係者や国外のユダヤ人代表などが参加している。
投稿者 moshe : 2006年01月22日 16:10
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