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2005年12月16日

パレスチナ地方選。ハマスが勢力伸ばす

2005年12月16日07:00 FM95 のニュース

空軍は、カサム・ロケット弾発射に使われているガザ地区北部の土地を攻撃。また、空軍戦闘機はガザ地区北上空を飛行し、超音波兵器を使用。飛行はイスラエル国内へのロケット弾発射を防ぐために行われた。

昨日のネゲブ西方とアシュケロン近辺へのカサム・ロケット弾攻撃に対し、西岸地区ガザ地区は、カルニー検問所を除き封鎖された。国防省高官は「イスラエルはパレスチナにカサム・ロケット弾発射を止めるようメッセージを送ったが、何もしなかった。武装組織幹部暗殺を含む、国防軍の攻撃はこれからも続く」と述べた。

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西岸地区の地方選挙では、ナブルス、ジェニン、エル・ビーレなどでハマスが圧勝。ハマスは、ナブルスで80%、ジェニンとエル・ビーレでは70%の支持を得た。ラマーラではファタハとPFLP(パレスチナ開放人民戦線)の合併政党が勝利した。

ファタハ幹部は、敗因が党の分裂にあると分析。2日前には、ムハマド・ダハラン大臣がマルワン・バルグーティ率いる新党「アティド」(未来)を結成した。

【解説】

アシュケロン近辺にカサム・ロケット弾が落下し、イスラエルが報復の攻撃。また、パレスチナ地方選ではハマスが勢力を伸ばした。総選挙でも同じような傾向が予想されている。

最近の選挙状況:
シャロン首相側近、次期内閣ではモファズを国防省からはずす、と発言。代わりの国防大臣はアビー・ディヒテルとなり、モファズは交通相か福祉大臣に任命される模様。

ネタニヤフリクード党首になった場合、リクードはすぐに内閣を脱退する模様。シャロームが当選したら、選挙まで残るようだ。

ネタニヤフが、イタリアの財務相になる要請を得たが断った、と発言。ネタニヤフに要請したといわれる人物は「話ののりで、冗談で言った」と否定した。(イタリアの法律は知りませんが、そもそもイタリア人でない人でもイタリア内閣閣僚になれるんでしょうか?)

*アラブ系イスラエル人の50%ほどがアラブ系政党に投票しないということが、世論調査で発覚。33%ほどが労働党に、11%ほどがカディーマ党に投票するといわれている。
この場合、アラブ系政党「ハダッシ」などは、国会入りできない可能性もある。政界から消えるのを防ぐため、アラブ系3党を合併しようという動きもあるようだが、今のところ「政治的見解の違い」があるため、合併は無いようだ。

【パレスチナ開放人民戦線(PFLP)】

マルクス・レーニン主義を掲げる、パレスチナのテロ組織。1967年12月に創立。

PELPは他のパレスチナ組織と違い、対イスラエルの戦闘を、宗教的や民族的な闘争と見ていない。世界的な植民地主義との闘争と見ている。

人の集まる繁華街でのテロや、飛行機ハイジャックなど、メディアの注目を引くような大きなテロ行為を旗印としている


有名なテロでの中には、日本赤軍によるロッド空港でのテロ(1972)、ローマからテルアビブにとんだエル・アール飛行機ハイジャック(1968)などがある。

投稿者 moshe : 2005年12月16日 23:58

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