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2005年12月04日

ネタニヤフ内閣結成か?

2005年12月4日09:00 FM95 のニュース

ビンヤミン・ネタニヤフ議員側近は「彼は、早期選挙を阻止する為、彼指導の内閣を結成しようとしていない」と発言。ネタニヤフは現在、議員54人の支持を得ており、早期選挙阻止には7人足りない。

側近は「このような動きが成功する確率はほとんど無い」と述べた。この計画を先導しているのは、リクード党のユバル・シュタイン議員と、ミハエル・ラツォン議員といわれている。


国家宗教党は、シヌイ党共に内閣を結成する代わりに、内閣各党が非宗教的結婚の妥協案を支持することを否定。また、シャス党のエリ・イシャイ党首も、シャスの代理内閣結成支持を否定した。

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ビンヤミン・ネタニヤフ議員はカサム・ロケット弾発砲について「カサム・ロケット弾がアシュケロンやクファル・サバまで届くのは時間の問題だ」と述べ「イスラエルの治安を維持するには、テロに意欲を与える一方的撤退を、止めなければならない」と警告した。


シモン・ペレスはアッコで発行されている新聞『アライ・ラアム』のインタビューに対し、「パレスチナとの交渉は、両国の選挙終了後に開始する」と述べた。ペレスは、シャロンが今後の交渉で、新たな一歩を踏むことに期待を示し「私とシャロンは和平プロセスに関し、お互いを理解している」と述べた。

【解説】

早期選挙阻止の為、ネタニヤフ主導で新内閣結成をする動きがあるそうだ。この場合、臨時内閣結成は不可能となり、選挙は予定通り11月に行われる。とりあえず、この計画に関係している各方面はこれを否定している。現実味は薄いが、ありえないことも無い。ネタニヤフ最後の悪あがき。

リクード党がこのような計画を立てた理由は、最近の世論調査の結果、リクード党は良くても15席しか取れないことが分かっているから。同じく、5席ぐらいに落ちる事が予想されているシヌイ党が、この計画を支持する可能性は十分ある。

シヌイは、内閣参加の条件として、内閣参加各党の非宗教的結婚議案の支持を要求している。


新聞によると、法的にはネタニヤフ内閣結成と早期選挙阻止は可能だそうだ。シャロン首相、リブリン国会議長、カツァブ大統領の合意では、大統領は12月7日に内閣解散を命じることになっている。

内閣法によると、それまでの間、議員61人の支持があれば、大統領に61人の誰かに内閣結成を要請できる。この場合、法的には大統領は要請に応じなければならない。そうなると、選挙は2006年11月(あるいは臨時内閣が決定したその前の日程)になる。

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ちなみに:
アミール・ペレツは今日、労働組合委員長を辞任する模様。
*サッカー日本代表中田浩二が、エルサレムのサッカーチーム「ベイタル・エルサレム」と交渉中だと、スポーツ紙に載っていた。信憑性はいまいち。

【ビンヤミン・ネタニヤフ・1】
bibi
第9代イスラエル首相(1996~1999在任)。2005年8月、辞任するまで、財務大臣もやっていた。愛称は「ビービー」。

政治的には右より。経済的にはアメリカ式資本主義。

―――

1949年10月、テルアビブで生まれる。歴代首相の中で建国後のイスラエルで生まれたのは彼一人である。1963年、家族と共にアメリカに移住。六日戦争勃発(1963年)を受け、イスラエルに戻り、軍隊任務に就く。

MIT建築学部と経営学部卒業。

1991年、リクード党党員として国会入り。副外相に任命される。職務中、スポークスマンとしての才能とテレビの移りのよさが注目を呼ぶ。

1992年の党内選挙では、ダビッド・レヴィ外相(当時)、ベニー・ベギン(ベギン元首相の息子)、カツァブ(現大統領)などに勝ち、党首となる。リクード党党首として、ラビン政権とオスロ合意を「テロを増やす」として批判。右派の集会にも参加。ラビン首相暗殺後は、暗殺を扇動したとして非難を浴びる。


首相時代のネタニヤフについては、また次回…

投稿者 moshe : 2005年12月04日 17:25

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