2005年11月25日
シャロン新党にアラブ系主要人物参加?
2005年11月25日14:00 FM95 のニュース
リブリン国会議長は、党内選挙を中止し、リクード幹部が協議を行い、党首を決定するよう呼びかけた。インタビューでリブリンは、「リクードは今、最悪の状態に面している」と延べ、「船が沈没しようとしている時は、名声よりも船の沈没を食い止めるほうが先決だ」と発言した。
リブリンは、ネタニヤフ、モファズ、シャローム、ランダウの4人の候補者に、誰が党首として総選挙に出馬するかを取り決め、他の3人は出馬を取り下げるよう呼びかけた。リブリンは既に、その意向を全候補者に示している。
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クファ・カセムのサミー・エイサ市長は、カディーマ党への、アラブ人主要人物参加を実現する為、シャロン側近が努力していることを明らかにした。また、ガザ撤退時に、既に最初の問い合わせがあったと述べた。↓
エイサ市長によると、アラブ社会ではアリエル・シャロンに良いイメージは無い。しかし、「ロードマップの重要性を語ったシャロンの演説とガザ撤退があった今、アラブ社会はシャロンの政治的視点を受け入れるかを、考慮しなくてはならない」と語った。
ナザレで発行されているアラブ系新聞「クール・エル・アラブ」は、シャロン側近がアラブ系主要人物に、大臣の座を約束したと報道した。
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モシェ・カツァブ大統領は、各政党に政治的政策を明確に示し、国民に分かりやすく説明するよう呼びかけた。大統領はインタビューで、「今回の選挙では、パレスチナとの交渉が争点となるべきだ」と述べた。
【解説】
現在リクードの党首選には、6人出馬している。世論調査によると、現在、ネタニヤフが39%とリードしているが、モファズが19%と差を縮めている。このまま差が縮まると、2次選挙となり、ネタニヤフ対モファズとなる。直接対決でモファズが勝つ可能性もある。
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シャロン陣営は、まだペレスのカディーマ党参加をあきらめていないそうだ。独自の調査の結果ペレスが参加した場合、票が増えるということが判明したそうだ。カディーマ党はペレスに重要なポストを約束している。
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今日の新聞に、選挙関係の世論調査が載っていた。それによると…
どの党に票を入れるか:
カディーマ党:33席
労働党:26席
リクード党:13席
以下省略
どの党首が一番信用出来るか?:
シャロン:36%
ペレツ:24%
ネタニヤフ:19%
どの党首なら平和を呼べるか:
シャロン:51%
ペレツ:12%
ネタニヤフ:10%
どの党首なら、経済を良く出来るか:
ペレツ:33%
ネタニヤフ:30%
シャロン:17%
などの結果になっていた。
また、前の選挙でリクードに投票した人の中で、再びリクードに投票すると言う人は35%だけ。カディーマ党に投票するという人は48%、労働党に投票するという人は11%。
前の選挙で労働党に投票した人の中では、再び労働党に投票するという人は60%。カディーマ党に投票すると言う人は40%。ちょっと長くなってしまいました。次回からは、もうちょっと短くするようにします。
1984年の選挙は右と左の引き分けとなった(やはり、勝ったわけではない)。これにより、連立政権が発足し、首相の座は、シャミール・リクード党首とペレスの、2年ずつのローテーションとなる(1984~1986はペレス、1986~1988はシャミール)。
首相としてペレスは、レバノンからの撤退(イスラエル軍は、南レバノンには2000年まで残る)や、インフレが数百パーセントにも及んだ経済の建て直しに力を入れる。
シャミール内閣では、フセイン・ヨルダン全国王との秘密交渉に臨むが、和平交渉は失敗に終わる。その後、政権打倒の裏工作がばれ、内閣から解雇される。
1992年、党内選挙でラビンに敗北。ラビン率いる労働党は選挙に勝利。ペレスは外務大臣に任命され、PLOとの交渉、オスロ合意、ヨルダンとの平和条約などに貢献する。ラビン首相、PLOアラファト議長(当時)と一緒にノーベル平和賞を受賞する。
投稿者 moshe : 2005年11月25日 23:57
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