2005年11月21日
シャロン首相、リクード党離脱。新党結成決定。
2005年11月21日07:00 FM95 のニュース
シャロン首相は今日、リクード党から離党し、新党結成を宣言する。シャロンは今日9時、カツァブ大統領に国会解散を命じるよう要請する。オルメルト大臣、リブニー大臣、ヘルシュゾン大臣、シトリット大臣、エズラ大臣、バロン議員、アフラロ議員、アブラハム・ガブリエリ議員とワハビ議員はシャロンと共に新党へ移る可能性が高い。
また、対内諜報機関(シャバック)のアビー・ディフテル元長官、ベングリオン大学学長のアビシャイ・ブラベルマン教授、シヌイ党創立者の1人ウリエル・ライヒマン教授も、シャロンの新党に参加する可能性がある。
首相はシャウル・モファズに電話し、責任感を見せ、新党に参加するよう呼びかけた。シャロンはモファズに国務長官の座を約束した。↓
リクード党党内選挙までの期間はリクード党中央委員会理事長のツァヒ・ネグビーが党首を務める。党内選挙には、ネタニヤフ、ランダウ、モファズ、シャローム、カツとリブナットの6人が出馬表明している。
リクード党外部からは、労働党のハイム・ラモン議員が新党に参加する可能性が高い。シモン・ペレスは、おそらく参加しない。
今日昼ごろ、各政党は政治的進展について協議を行う。
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国会は今日、野党4党が提出した不信任決議案について審議を行う。国会解散決議案についての審議は2日後行う。また今日、レウベン・リブリン国会議長はヨセフ・ラピッドの変わりにアミール・ペレツ議員を野党党首に任命する。
【解説】
シャロンがリクードを離党し、新党を結成することを決定した。今日カツァブ大統領にそのことを正式に発表する。シャロンの新党に誰が一緒に行くのかが見所。シャロン派の大臣・議員らはそのままシャロンと良く可能性が高いが、ハッキリしていなかったモファズなどはまだ分からない。
今リクードで党内選挙が行われた場合、ネタニヤフが有利。そうなると総選挙ではシャロン・ペレツ・ネタニヤフの対決となる。今のところ、シャロンが有利。リクードは、小さな党に成り下がる可能性もある。
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昨日、労働党は連立離脱を決定。これにより野党最大の党とうなる。これにより、党首のリクードは自動的に野党党首になる。
第11代イスラエル首相。今日までリクード党党首だったが党を離脱し新党設立を宣言。
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60年代から70年代にかけて、軍事的に活躍した後、1973年リクード党設立に貢献し、同年12月に国会入りする。翌年、辞任。75年ラビン内閣で、国防顧問を務める。
77年にはベギン内閣で、農林大臣を務め、ヨルダン川西岸地区とガリレア地方の入植地建設活動に携わる。
1981年には、第2次ベギン内閣で国防大臣に任命される。1982年4月には、エジプトとの平和条約の条件の下、シナイ半島撤退の為に、入植地撤去を指揮し、徹底的に破壊した。
レバノン戦争開始時から終結まで関わった。戦争中、PLOをベイルートまで後退させ、その後チュニスまで退かせる。その後、戦争中にサブラとシャティーラで起きた虐殺を調査したコヘン委員会は、シャロンは虐殺を無視した責任があると断定。これにより、シャロンは国防大臣辞任を余儀なくされる。
政界復活後のシャロンについては、また次回…
投稿者 moshe : 2005年11月21日 16:02
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