2005年11月08日
シャロン派大臣の指名否決。選挙日程早めるか?
2005年11月8日08:00 FM95 のニュース
シャロン首相は昨夜、バロンとボイムの指名が否決されたことについて、「内閣大臣の反対投票には今後何らかの影響があるだろう」と述べた。また、「個人的な理由などが、大臣に相応しい2人の指名を妨げるのは、残念だ」と発言した。
シャロン側近は、「シャロンは総選挙を早め、リクード党党内選挙に出馬するか、新党を成立するかを決めなければならない」と発言した。
国会は昨夜、エフード・オルメルトの財務大臣指名とマタン・ヴィルナイの科学大臣指名を決議した。71人が賛成し41人が反対した。この決議の前、国会は、同時に提出された、オルメルト、バロンとボイムの閣僚人事案を否決した。
【解説】
シャロン派の大臣指名が国会で否決された。これにより、総選挙が早まる可能性が出てきた。総選挙は1年後に予定されている。新聞にはシャロン側近の「シャロンは選挙を早めるつもりでいる」との発言が見出しに出ている。
シャロン派のメンバーで昨日唯一指名されたのが、副首相で財務大臣代理のエフード・オルメルト。8月の、ネタニヤフ財務大臣の辞任後、代理をしていた。
【関連記事】
・閣僚人案提出にていての昨日の記事 (11月7日)
【エフード・オルメルト】

イスラエルの首相代理、通産大臣、財務大臣。元エルサレム市長。
―――
1945年、ビンヤミナ近辺のナハラット・ジャボティンスキーで生まれる。ヘブライ大学で、心理学、哲学と法律を勉強し、本職は弁護士。
1973年、リクード党から国会入りし、1998年には無在所大臣に、1990年には厚生大臣に任命される。
1993年にはエルサレム市長選に当選。しかし、再び国会議員になる為、2003年に辞任する。2003年の選挙の後、首相代理兼通産大臣に任命される。
オルメルトはシャロン派の議員で、シャロン後任を目指している。このため、シャロンの分離計画を支持するが、ライバルのネタニヤフの経済計画は非難。
2005年8月、ネタニヤフが財務大臣を辞任してからは、オルメルトが代わりに代理の財務大臣となった。同年11月、正式に財務大臣となる。
投稿者 moshe : 2005年11月08日 16:28
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