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2005年10月14日

シリア内相死亡。自殺?暗殺?

2005年10月14日13:00 FM95 のニュース

スィルバン・シャローム外相は、「イスラエルは、シリアのガズィ・カナーン内相は自殺したのか暗殺されたのか知らない」と発言し、シリアでは、自殺に見せかけた政治的な暗殺が行われていたことを指摘した。[…]


シャローム外相はインタビューで、「アサド大統領には大きな圧力がかかっていて、権力が弱まっている」、「テロ組織に支援したことで、世界中を敵に回した」、と発言した。

また、世界の目をダマスカスからイスラエル・パレスチナに向ける為、挑発行為として、シリアがテロ組織を使う可能性があると警告した。

【解説】

お隣の国、シリアのニュースです。シリアのカナーン内相が自殺したというニュースがありました。この人は、シリアのレバノン支配の黒幕といわれた人。


シリアは実質的にレバノンを支配してきた。今年2月、反シリアのハリーリ・レバノン元首相が暗殺される。暗殺はシリアによって行われたとされた。これにより、レバノンで大規模な反シリアのデモなどが起こり、シリアはレバノンからの撤退を余儀なくされる。

シリア前大統領の時代には、政治家の自殺がよくあり、「自殺させられる」事や、自殺に見せかけた暗殺が良くあったそうです。アサド現大統領もその道を行くのでしょうか?


最近、アサド大統領の権力が弱まったこともあり、アメリカとシリアの動きが好ましくない。アメリカのBさんは、今アサド政権が倒れたらどうなるか分かっているのだろうか?イラクに続いてシリアでも戦争が始まったら、中東はどうなることやら…


世界の目を自分から他に移す為に、何らかの行為を行うということは、古今東西良くある話。何かあってもおかしくない。(いつどこで何があってもおかしくないのが中東です)


【バッシャール・アル・アサド】

シリア大統領(在任2000〜)

―――

1965年、前大統領ハーフェズ・アル・アサドの次男として生まれる。


前大統領は、長男(バーセル)を次期大統領にと、すごい期待をかけていた。前大統領は、長男を大統領にする為、弟と対立、長男に軍事教育を施し、高官職に就ける。しかし、バーセルは1994年、交通事故で死亡してしまった為、次男バッシャールに目が向けられた。

交通事故があったとき、バッシャールはロンドンで歯科医の勉強をしていた。しかし、事故の為、突如ダマスカスに召集され、兄の職に就かされた。

父ハーフェズは、息子を大統領にする為に全力を尽くす。その為、欧米やイスラエルへの対応も変える。死ぬ前にイスラエルとのゴラン高原についての交渉を終えようとするが、間に合わなかった。

2000年6月、前大統領ハーフェズ・アル・アサドが死去し、息子バッシャール・アル・アサドが大統領に就任する。


就任時、シリア経済の改革と近代化を約束。就任と共に、政治犯を釈放し、メディアの規制は少なくなる。

しかし、しばらくすると、これらの政策を止めることを宣言。政府に反対した国会議員は逮捕され、規制は激しくなった。一説では、これまでシリアの政治を動かしていたエリートが、経験の無いアサドを利用している、と言われている。


イラク戦争が勃発すると、シリアの状況は悪化する。アサド政権はサダム・フセインに、大量破壊兵器を隠すのを援助したとして、アメリカから非難される。

アメリカは、もしシリア政権が、人権問題やテロへの支援などの姿勢を変えなければ、経済制裁をするとして、脅している。

投稿者 moshe : 2005年10月14日 20:45

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コメント

昨日・一昨日と、ヨム・キプールという祭日がありました。その為、新聞も来なかったし、テレビ・ラジオも放送されていなかったので、更新しませんでした。ご了承ください。

投稿者 Moshe : 2005年10月14日 20:50

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