2005年10月10日
ラマダンの為、パレスチナへの制限を緩和
2005年10月10日13:00 FM95 のニュース
ラマダンの月に、パレスチナへの制限が緩和した。普段入国許可書の無い、45歳以上のパレスチナ人の内、4000人の礼拝者が神殿の丘で、礼拝出来るようになった。
550人の宗教関係者が、東エルサレムや、イスラエル国内に入国出来るようになった。また、550人の教師と、数百人のワクフ従業員や商人も入国できる。
また、国防軍は、2000人のパレスチナ労働者に、イスラエル国内のオリーブ畑で働くことを許可した。
【解説】
普段は、パレスチナ人の移動や労働などは制限されている。しかし、ラマダン(断食の月)になったので、礼拝者が神聖な場所で礼拝できるように、制限が軽くされた。
また、同時に、他の制限も緩和したよう…
エルサレムにある、モリヤ山の事。ユダヤ教徒にとっては最も神聖な場所。また、イスラムでも、3番目に神聖な場所。
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ユダヤ教では、この場所に、第一神殿(紀元前950年建設)と第二神殿(紀元前516年建設)の両方があったとされている。
ローマの支配が始まると、ローマ風の町建設が決定され、ユダヤ人はエルサレムに入るのを禁止された。キリスト教がローマの国教となると、神殿の丘の周りに、数々の教会が建設される。
イスラム教の支配と共に、神殿丘に岩のドームとエルアクサ・モスクが建設される。この為、神殿の丘は、イスラム教徒にとっても神聖な場所。
近代では、六日戦争(1967)と共に、神殿の丘はイスラエル領となる。
イスラエルでは、神殿の丘は政治的に最もデリケートな場所と考えられている。金曜日の礼拝のたびに厳重な警備がしかれ、ユダヤ人の出入りは許可されているものの礼拝は禁止されている。
エルアクサ・インティファーダ勃発の正式な理由は、アリエル・シャロン野党党首(2000年当時)が神殿丘に登った事、とされている。
また、ユダヤ教もイスラム教も、自分の神聖な場所の下にトンネルを掘るなどして、破壊を進めている、とお互い相手を非難している。
投稿者 moshe : 2005年10月10日 21:05
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