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2005年10月02日

イスラエルコンテナ船 日本の漁船に当て逃げ

2005年10月2日13:00 FM95 のニュース

日本の沿岸警備隊は、ZIMのコンテナ船があたったと見える、漁船を発見した。漁船船員7人は死亡した。

日本の沿岸警備隊の調査によると、漁船の損傷は、イスラエル船の傷と一致している。沿岸警備隊員は、「我々はZIMのコンテナ船が漁船に当たったと疑っているが、まだ調査を続けている」、と発言した。


交通省は、この事件に対し、調査員を派遣する。調査員は、コンテナ船の次の目的地である香港に派遣される。

ZIMは、自社の船はここ数週間事故に関連していない、と発言している。

【解説】

ただでさえ、日本ではかなり悪いイスラエルのイメージを、これ以上を悪くしてどうするんだ?!と思わせるニュース。日本でも大きいニュースになっているけど、こっちの新聞(イェディオット・アハロノット)ではこう出ている(要約):


北海道沖40kmの地点で、転覆している日本の漁船が発見された。日本の沿岸警備隊の調査によると、明らかに事故の跡が残っている。

レーダーには、ぶつかった後、突然海路を変えている船があったことが分かった。警備隊のヘリコプターは近くにイスラエルの船を発見。(ようするに当て逃げ)


調査のうち、韓国は釜山で事故に遭ったような船が止まっていることを、日本に報告。コンテナ船船員20人は、取調べを受ける。

釜山港の沿岸警備隊によると、船は取り調べの後、上海に行った。


コンテナ船船長は、事故への関係を否定。


他のインターネット・ニュースによると、「北海道なんて場所は聞いたことが無い」と白を切っているらしい。

イスラエルに戻っても調査を受けるらしい。

【ZIM】

イスラエルの運送会社。食糧輸送に関しては、世界でもベスト20に入っている大手の輸送会社が「ツィム(ZIM)」。

―――

1945年創立。しかし、世界大戦中だったため、最初の船が購入されたのは1947年。

イスラエル建国当初は、大規模な移民と難民の搬送。独立戦争中は、食糧輸送や武器輸送などに一役買う。

50年代には、ドイツからの賠償金により会社は拡大。

60年代までは、輸送に加え、交通手段としても使われていた。地中海の国やアメリカへ行くのに使われていた。しかし、安い航空会社の誕生は、ツィムに大打撃を与える。

この他に、60年代には、イラン(革命前)からの石油輸送と、その石油のヨーロッパへの輸出を行っていた。


70年代、食糧輸送部門が出来る。食糧輸送は後にツィムの中心的な活動となり、世界で20位以内に入る大きな会社になる。

80年代は、ツィムは経済的に低迷するが、回復。

2003年までは、ツィムの所有権は、会社と国が半分ずつ持っていた。しかし、オフェル兄弟に買われてからは民営化が進み、2004年1月には正式に民営化される。

投稿者 moshe : 2005年10月02日 19:49

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