2005年10月07日
国際原子力機関(IAEA)、ノーベル平和賞受賞
2005年10月7日13:00 FM95 のニュース
今年のノーベル賞は、IAEA(国際原子力機関)とIEAE事務局長のムハマド・エルバラダイ博士に贈られる。平和賞委員会はオスロで、賞は、原子力の軍事利用阻止への努力と、原子力装置の安全強化に対して贈られると発表した。
IAEAは48年前、国連によって創立された。その後、研究所や原子力監視機関などを創設した。また、原始兵器の普及を外交的に阻止する活動も、行っている。
63歳のエルバラダイ博士は、8年IAEAの議長を務めている。エルバラダイは国際法の専門家で、IAEAに参加する前は、エジプト外務省の外交官と、ニューヨークの大学で講師をしていた。
シモン・ペレス副首相は、IAEAの平和賞受賞は、イスラエルへの圧力を深めないと確信している。[…] インタビューでペレスは、「このような兵器に脅かされている国はイスラエルだけだ。イスラエルには、このような危険を排除する権利がある」と発言した。
【解説】
国内のトップニュースに面白いのが無かったので、海外ニュースを翻訳してみました。
イスラエルは、核兵器保有については、肯定もしてないが否定もしていない。イスラエルが核兵器を持っていることは、暗黙の了解とされている。
ちなみに、イスラエルの核兵器疑惑が、初めて出たのは1986年、原子炉で働いていた技術者が、イギリスの新聞に情報をもらした時。
エジプトの外交官、法律家。IEAE(国際原子力機関)の長官。2005年10月、ノーベル平和賞受賞。エジプト人のノーベル賞受賞者の中では4人目。
―――
1942年6月、カイロで生まれる。1962年、カイロ大学卒業。1974年、ニューヨーク法律学校で博士号を取得。
1964年、エジプト外務省に入る。1980年、外務省を去り、国連の教育・法律研究所のメンバーとなる。1978年から1981年の間は、ニューヨーク法律学校で、講師を務める。
1984年、IEAEメンバーとなり、1997年ブリックス長官の後任となる。2001年、2005年にも再度就任する。
2002年、フセイン政権の大量破壊兵器保有の国連調査団団長としてイラクに派遣される。アメリカの圧力とは別に、イラク側の協力があったことを指摘し、調査を続行することを要求した。また、イラクが核兵器開発を進めているという、アメリカの証言も非難した。
投稿者 moshe : 2005年10月07日 20:23
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