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2005年09月28日

イスラエル作戦部隊隊長、攻撃を続けることを約束

2005年9月28日13:00 FM95 のニュース

作戦部隊隊長イスラエル・ズィヴ少将、もしカサム・ロケット弾の攻撃が止まないなら、ベイト・ハヌンの地域は非武装化された地域となるだろう、と忠告した。

彼によると、イスラエルはスデロットへの自由な攻撃を許さない。

少将は、4日前に始まった攻撃は、時間的にも量的にも制限されていなく、パレスチナ自治政府が責任を取るまで続くだろう、と強調した。


ズィヴ少将は、イスラエルの安全保障は改善され、フィラデルフィア・ルートでも変化が見れる、と確信している。ズィヴ少将は、エジプトが既に3回、武器密輸を阻止したことを、指摘した。

【解説】

ここ何日かの動きのまとめ:
・ハマスの軍事パレードの最中、武器を積んだトラックが爆発。ハマスはこれはイスラエルの攻撃だ、といっている。しかし、自治政府とファタハはハマスの不注意による事故だといっている。アッバス議長は、最近の状況悪化はハマスに責任があるとして、非難した。

・これに対し、ハマスは数十発のカサム・ロケット弾をネゲブの町に向けて発射。

・イスラエル軍は、ガザ地区を空爆。ハマス幹部逮捕やイスラム聖戦幹部暗殺などで対応。ハマスは、逮捕された幹部らは選挙に出馬しているので、この逮捕はハマスの選挙での勝利を妨げるものだ、と非難した。

・ハマスは、イスラエル民間人のサソン・ヌリエルさんを誘拐し殺害。民間人誘拐を続けることを宣言。

・イスラエルも攻撃を続けることを宣言している。また、武装組織による攻撃が止まないなら幹部暗殺も有り得るとの発言も…

【ハマス・2】

ハマスの歴史:

ハマスは80年代、イスラエルの援助を受け、PLOに匹敵できる組織として、1987年に創立する。政治的には、第一次インティファーダと共に、パレスチナ民主主義といスラム的思想を結びつける。

第一次インティファーダで、イスラエル兵の誘拐及び殺害があった後、ハマス創立者のアハメド・ヤシン師は裁判の結果、刑務所へ。1992年の国境警備隊員の誘拐及び殺害の後、イスラエルはハマス幹部らを逮捕。その後、415人の幹部をレバノンに追放する。この間、ヒズボラの影響を得る。

ハマスは1994年から自爆テロを実行するようになる。始めは、ユダヤ人過激派によるイスラム教徒の殺害後に、次はハマス幹部暗殺後に実行される。


エルアクサ・インティファーダ(第二次インティファーダ)勃発後、ハマスは力をつけ始める。これは、自治政府の弱体化と民衆からの支持によるもの。アラファトは、自治政府に代わって、対イスラエルのテロをするハマスを容認していた。

エルアクサ・インティファーダが始まってから、イスラエルはハマスの幹部暗殺の方針で対応する。これにより、ハマス創立者のヤシン師、その右腕ランティシなどが死亡する。

エルアクサ・インティファーダ勃発からヤシン殺害までの間に、ハマスは425のテロを実行、377人のイスラエル人が死亡し、2076人が負傷した。イスラエルによる暗殺の方針は、ハマスに大打撃を加える。


イスラエルのガザ撤退に伴い、ハマスはガザ占領を試みる。2005年7月、ファタハとハマスが衝突。パレスチナ人2人が死亡し、数十人が負傷する。これらは、軍事的にハマスの勝利に終わるが、政治的には民衆のハマスへの支持は減少する。

<<<ハマス・1

参考:
http://he.wikipedia.org/wiki/%D7%97%D7%9E%D7%90%D7%A1

投稿者 moshe : 2005年09月28日 20:18

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