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2005年11月15日

ペレツ労働党党首、ラピッド野党党首と会談

2005年11月15日08:00 FM95 のニュース

ヨセフ・ラピッド野党党首は、首相側近が労働党の代わりにシヌイ党を内閣加入について検討したと発言。しかしラピッドは、「ペレツの攻撃から内閣を守らない」とし、提案を拒否したことを明らかにした。

ペレツとラピッドは今、テルアビブにある野党党首宅で会談中。労働党は今日昼、国会解散決議案について会議を行う予定。またペレツ労働党党首は会議前に、決議案提出を予定しているオルレブ・レヴィ両議員と会談し、議案提出を一週間延期させることを要求する模様。↓

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ビンヤミン・ネタニヤフ議員ウーズィー・ランダウ議員は2日前、リクード党党首選挙について会談を行った。ネタニヤフランダウが出馬を取り下げるのかに興味を示した。しかし、ランダウは出馬取り下げはありえないと強調した。

一方、リクード党内では党分裂を避けたいという理由から、ネタニヤフに出馬を取り下げるよう圧力をかけている。しかしネタニヤフも、出馬表明しアリエル・シャロンと対抗するつもりだと強調した。

【解説】

ヨセフ(トミー)・ラピッドはシヌイ党党首で野党党首。昨日、労働党の閣僚は辞表にサインし、これがシャロン首相に提出された時点で、連立政権は崩壊となる。この為、シャロンは内閣維持の為、労働党の代わりにシヌイ党を内閣に加入する考え。

ランダウシャロン反対派でリクード党の有力な議員。「現在党内選挙が行われたら?」という新聞の調査ではランダウが一位になっていた。(この調査では多くの党員がシャロン首相について回答するのを拒否した為、シャロンの位置は定かではない)


※昨日、最近の記事が全て消え、一年以上前の記事だけが転載されるということが起きました。以前一度会ったことなのですが、問題が分からないので、解決法が分かりません。しかし、http://blog.livedoor.com/common_theme-35723.htmlに入り、記事のタイトルを押せば入れるようなので、今後そのようなことがありましたら、そこからお入りください。
お手数ですが、よろしくお願いします。

【シヌイ党】

ネオ・リベラル、世俗派、中道の党。イスラエルで3番目に大きい党。

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当初は、ヨム・キプール戦争(1973)後に、政府への抗議運動として生まれる。初めて選挙に出たのは1977年。

1992年には、他のいくつかの党と合併し、メレツ党が誕生する。しかし、経済面でメレツ党の議員と意見が割れる。社会主義的な経済を目指したメレツに対し、シヌイは中流階級に訴え、政府の経済関与に反対している。


2003年の総選挙では、「宗教強制への戦争」を争点にし、宗教の党がいる内閣には入らないことを約束した。これにより世俗派の支持を得たシヌイは、15席を取る快挙を成し遂げる。シヌイの主なターゲットは、学生、兵隊、移民など。

選挙後、シヌイは内閣に入り、党首のラピッドは法務大臣となる。


内閣でシヌイは、正統派が守ってきた法律の改革(正統派の兵役など)を、試みる。しかし、結局代わったのはごくわずか。

2005年、シヌイは内閣から脱退(代わりに労働党が内閣入りする)。これにより、野党最大の党となる。ラピッド党首は野党党首に就任する。


政治的には、シヌイ党は割れている。タカ派と、メレツ党時代からのハト派がいる。ラピッド党首は、シャロンの分離計画を支持し、分離壁建設を早めるよう、呼びかけている。しかし、ハト派とは反対に、痛烈なアラファト批判の発言もよくしていた。

投稿者 moshe : 2005年11月15日 16:15

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