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2005年11月20日

EU諸国、監視団派遣について合意

2005年11月20日08:00 FM95 のニュース

治安上理由から3日間閉鎖していたエレズ検問所が、今日運転再開した。イスラエルは2000人のガザ地区の労働者や貿易業者にガザ地区から出る許可を与えた。また、エレズ検問所では通関も再開した。

EU(ヨーロッパ連合)諸国の外相らは明日ブリュッセルで、ガザ地区とエジプトの国境に派遣される監視団について合意する。監視団は、団長のイタリア警察ピエトロ・ピストロセ警部をはじめとする40人の監視員から、結成される。そのほかにもEUは、報道関係者、経営者、相互調整担当などが監視団と共に派遣する。監視団の一部は今週中に現場に着く予定。↓

年末までに、ヨーロッパから33人の警察関係者がガザ地区来て、パレスチナ警察の指導及び訓練する予定。また、EU諸国の外相らは、2ヵ月後に行われるパレスチナ選挙への監視団派遣も提案すると予想されている。

【解説】

ガザ・エジプト国境にEUの監視団が派遣される。それについての協議の記事。

今週は、色々政治的に面白い週になると考えられる。ペレツ就任後初の労働党党内会議;不信任決議案や国会解散決議案の提出;リクードに残るのか新党を成立するのかというシャロンの正式発表などなど。

昨日、イスラエル・ベイテイヌ党のリーベルマンが「シャロンリクードを脱退するなら、右派の党を合併して、シャロンペレツに対抗すべきだ」と発言していたし、選挙までまだ時間があるので、色々と面白いことがあるかも…


ちなみに、「今総選挙が行われたら」という新聞の調査の結果:
シャロン率いるリクード党:38席(前選挙から −2席)
ペレツ率いる労働党:28席(+6席)

となっていて、シャス、シヌイ、などの席が減っている。増えているのは国家統一党やイスラエル・ベイテイヌ党などの右派の党。


また、シャロンが新党結成した場合は:
シャロンの新党:28席
ペレツ率いる労働党:28席(+6席)
ネタニヤフ率いるリクード:18席(−22席)

この場合、シャスやシヌイの席はさらに減るが、右派の党もさほど変わりは無い。

【イスラエル・ベイテイヌ】

元移民から形成されている、タカ派の政党。ヘブライ語の意味は「イスラエルは我等が家」。

1999年にアビグドル・リーベルマンが成立した。1999年の総選挙では4席取得する。2000年、国家統一党と合併。2001年には連立政権の一部となるが脱退。

2003年の総選挙では、国家統一党の一部として出馬し、7席取得する。次期選挙には、国家統一党とは別に出馬すると宣言している。

投稿者 moshe : 2005年11月20日 16:47

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